知ってるようで意外と説明の難しい用語シリーズ、その基本の基本のお話をしましょう。
「カードローン」とは。日々のCMや雑誌広告などで非常に目にする機会の多いカードローンという用語ですが、こちらを明確に説明しろ、と言われるとなかなか出来る人は少ないでしょう。
カードローンとは個人向けの無担保融資です。担保のない形でのローンなので、自動車ローンのようなものとは違い、審査が多少厳しいこともあり誰でも100%借りられる保証はありません。
ただ、ある程度定期的な収入のある定職を持った方であれば申し込みはほぼ問題ないですし、最近は学生や主婦に向けたカードローンのサービスも登場しています。
審査も短時間で済むようになり、ATMの利用も出来ることからその便利さも手伝って利用者の裾野は大きく広がってきています。
また、コツコツを地道な返済を続けることで信用が拡大し、より大きな金額の借り入れもできるようになります。
とはいえ、その便利さゆえに借りすぎからくる返済不履行などのトラブルも問題視されてきています。事前にご自身の収入と返済プランのシミュレーションを入念に繰り返してから審査に臨むほうがより安心してカードローンを組むことができるでしょう。
また、よく似たコトバでキャッシングというものがあります。
カードローンはクレジットカードやキャッシュカードで指定された銀行やカード会社、消費者金融業者などを通じて自由に限度額内での貸し借りが行える融資、一方キャッシングとは、クレジットカードなどに付いているキャッシング機能を使い、少額融資を行なうものです。カードローンの場合は複数月にわたって利息付きで返済をします。キャッシングの場合は利息コミで翌月一括支払いになることが多いです。(ただし返済方法についてはキャシングのプランにより違いがあるので一概には言えないようです。)