もうどうしようもなく返済の目処がたたない場合、キャッシングやカードローン会社からの督促連絡からは耳をふさぎたくなってしまいます。
では、この督促を無視し続けるとどのような展開になるのでしょうか。
名の知れない消費者金融では取り立てが不安なので大手の業者をセレクトした、という方も多いでしょう。ここではその代表としてのアコムを例に出してみます。
まず第一段階。当然ですが携帯電話に連絡が入ります。ここでは本人との確認がとれなければいきなり返済の話をしてくることはありません。他人になりすましてやり過ごす、ということも一応ここでは頑張れば出来るかもしれません。
次に職場への連絡。これも大手ならではのやり方として、非常に自然な取り次ぎが行えるように連絡をしてくれます。突然会社に返済滞納がバレることのないよう配慮をしてくれます。
さらにここを無視し続けると実家、自宅、会社への連絡にステップが進み、いよいよこれをも越えてしまうと自宅に回収員がやってきます。
よくあるイメージのコワイ人たちではありませんが、それでも自宅に回収員がやってくるというプレッシャーは相当なものがあります。
もちろんここに至る前に無理のない返済プランを考えるなどの選択肢がいくつもあったはずですので、そこを間違えないようにすることが大事ではありますが、進んでしまったものは仕方ありません。
どうしても進退窮まってしまう前に消費者生活センターなどに相談に行く、などの方法も効果的です。お一人で悩まれても時間は刻々と過ぎてしまうのですから。