郵政民営化法の施行により、日本郵政公社から郵便貯金事業などを引き継ぎ2006年の「株式会社ゆうちょ」を経て2007年に誕生した「株式会社ゆうちょ銀行」。
ゆうちょ銀行がカードローンを扱っている、というと意外でしょうか?
確かに株主が日本政府だし、民営化されて日も浅く、しかも民営化といっても半民営化の状態にあるゆうちょ銀行でカードローンが組める、ということを知らないかたは非常に多いようです。
ただし、昔から「ゆうゆうローン」という制度もあるので、こちらを長く使っている方にはさほど驚くことではないでしょう。
確かに意外ではありますが、大手の銀行や消費者金融業者のように、実はゆうちょ銀行でもカードローンの商品は取り扱っています。とりわけ他社や他行と比べて大きく条件面での違いはないのですが、そのラインナップが少し変わっています。
そのひとつはスルガ銀行のローンをゆうちょ銀行が代理業者として受け付けるものや、「ゆうちょICキャッシュカード」のようにJR利用者をターゲットに、JRと提携してサービス提供をしているものもあります。
さて、気になるのはその審査の厳しさですが、銀行からの借り入れになるため総量規制の対象外になることもあり、多少厳しめになっているとの声はあるようです。また、スルガ銀行に直接ではなく、ゆうちょ銀行経由で審査を申し込む場合、多少時間がかかってしまうようです。
お急ぎの場合はこちらの情報にもぜひご留意ください。